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色 体 診 断 と は

 経絡色体治療法は写真のように、額の”印堂穴”に色体判定器をあてがい経絡の診断を行います。

 この”印堂穴”は体に必要とする物、必要としない物などを自覚以外の所で判別する機能を持っています

 東南アジアの仏教信者の間でこの”印堂穴”に赤や黒、黄色などの色を塗っているのを見かけます。仏教国においては、お釈迦様の教えにより成り立った習慣だと伝えられています。

 昔は、人それぞれ何色が適切かを診断する僧侶がいて、印堂穴に合った色を塗っていたようです。印堂穴に自分に合った色を塗ることによって健康と幸せを願い、悪魔から身を守るものと信じ伝えられて来たようです。印堂穴は仏教では「白豪」と言い、仏像の眉間で光を放っている場所とされています。チベット仏教では「第三の目」、ヨガでは「アジナチヤクラ」などと呼ばれています。

 現代医学では、脳の第三脈絡叢から先端に突起している松果体に位置すると言われ、松果体が脳下垂体の視床下部を刺激して、全身の下部組織をコントロールするものと言われています。

 印堂穴に色や物をあてがった時に体がどのような反応を起こすかを調べるとき、誰にでも簡単に見分けることの出来る方法は、腹部の緊張の変化を手で圧してみる方法です。

 その人に必要とする物・色などを当てたとき腹部の緊張がゆるみ柔らかくなります。逆に不必要ならば緊張し堅くなります。食べ物や薬など自分に合っているかどうかの目安にもなります。一度試して見て下さい。

 また診断に際しては、精密かつ正確性がなくてはなりません。特定の部位にて組織の異常(硬結、緊張、圧痛)の変化を手で圧し指先で感じ取って診断するのが経絡色体治療法の重要な特徴となっています。

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・色彩が体に及ぼす影響

 私達が生活している身の回りの環境はすべて色彩に囲まれています。空の澄み切った青さ、野山の緑、花々の鮮やかな色彩など、私達は様々な色に関わって営みを続けているのです。私達の体はそういった色彩環境によって心理的、生理的な影響を受けています。

 気持ちの良くなる色、落ち着く色、安らぐ色、気分が高揚する色、気持ちの悪くなる色、イライラする色、気分が沈む色等、視覚で捕らえる色によって体に様々な影響を及ぼします。
 
 最近の研究によると、色は視覚のみによって反応するのではなく、色彩を体に受けることによっても様々な生理学的な反応を引き起こすことが確認されています。

 目隠しした被検者を、赤色と青色にした部屋にそれぞれ一定の時間入れて、その被検者に起こる様々な現象を観察した結果、赤色と青色ではそれぞれ異なった現象が見られたという実験結果が報告されています。
(赤色の部屋の場合) (青色の部屋の場合)
●暖かい感じ
●気分が高揚した感じ
●脈拍数がやや増大
●血圧少し上がりぎみ
●冷やりした感じ
●気分が沈んだ感じ
●脈拍数がやや減少
●血圧少し下がりぎみ

 これらの実験によって、色が視覚だけでなく、体全体の皮膚によっても感知され様々な影響を及ぼすことがわかり、色彩と人間の生活環境の改善についての研究が盛んに行われるようになってきています。

 産業界などでは、職場の安全、作業効率の改善などに適した色を用いることによって、目的が達成出来たと言う報告もあります。スポーツ界においては、フィールドに敷き詰めるレンガの色によって記録に差が生じているとも報告されています。